2010年10月8日金曜日

速報[10月8日④]~これから入荷・発売する本

 
335797 『両宋名画冊』
    文物出版社 2010年8月刊 67,200円
 1963年に刊行され、1979年に再版された《両宋名画冊》は、故宮博物館・上海博物館・天津市芸術博物館・遼寧省博物館・四川省博物館・蘇州市文物保管委員会などに収蔵されている両宋時代の名画60幅に、それぞれの作者・著録・筆致風格・題字簽押・収蔵地などについての説明を付して収録している。...(続き)

336056 『康煕字典(最新整理本)(全6冊)』
    中国書店出版社 価格66,520円
 《康煕字典(最新整理本)》は、下記の9つの特徴を有する。 1、全書に標点・断句を加え、90%以上の部分に現代の拼音を付している。/2、すべての字頭(親文字)には、宋代徐鉉校本《説文解字》に基づき、篆体と簡体字を付している。/3、原書の不正規な文字を規範化させる。...(続き)

336110 『中国動画年鑑(2009)』
    中国伝媒大学動画学院編 連環画出版社 2010年6月刊 16,800円
 本年鑑は、大量の図版や統計データを使い、重要講話・重要会議・産業政策・備案公示・発行許可・精品推薦・節展奨項・産業概況・産業布局・奥運動漫・品牌管理・案例分析・理論研究・文献届編・大事記など15の部分に分け、2009年における中国の動画作品や動画産業の発展の状況及び国家の動画関係政策などを紹介する。

336637 『謝辰生先生往来書札(全2冊)』
    李経国編 国家図書館出版社 2010年9月刊 26,250円
 謝辰生(1922~)は、1940年代に鄭振鐸の秘書として上海で文物の整理・保護の仕事に従事し、……(略)……《中国大百科全書・文物巻》で初めて「文物」の定義を定めた著名な文物保護専門家である。本書は、謝辰生が胡錦濤・温家宝などの指導者及び多くの専門家や関係人士に送った100余通の書信を収録し、一側面から中国における文物保護の発展の状況や様々な問題点を明らかにする。

336638 『説文解字研究資料彙編(全11冊)』
    国家図書館出版社 2010年9月刊 136,500円
 漢代の文字学者許慎により編纂された《説文解字》は、先秦や両漢の文字学研究の成果に基づき、漢字の形・音・義を解説する中国初の部首排列の字典であり、後世の文字学・音韵学・訓詁学の基礎となった学術書でもあったため、歴代には夥しい数の《説文解字》の研究著作が刊行された。本書は、その中から精選された南唐から民国までの《説文解字》研究資料24種を年代順に影印収録する。

336639 『日本中国経学研究三種(全2冊)』
    国家図書館出版社 2010年9月刊 31,500円
 本書は、1930-40年代の日本における中国経学研究の代表作《四書研究》(日本教育学会)、《経学史論》(本田成之)、《中国経学史概論》(本田成之)を影印収録し、当時の日本の中国経学研究の概況や成果を明らかにする。

336640 『南洋史料続編(全6冊)』
    孟利群編 国家図書館出版社 2010年9月刊 136,500円
 本書は、2008年刊行の《南洋史料》の編纂方針に沿い、学術性を重視して選定された《中国与南洋》《中南情報》《中南文化》《新南洋》《南洋情報》《南洋資料》《中南研究》など1918年から1947年にかけて創刊された7種の南洋研究の刊行物を影印収録する。

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