2010年10月22日金曜日

月刊『東方』 2010年11月号

  
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2010年11月号(第357号)の内容は・・・


【 目 次 】

研究紹介
■日本漢籍の調査と賀蒋文庫  住吉朋彦(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫)

レポート
■『紅楼夢』の食卓から――伊藤漱平先生を偲んで(上)  山田絵里

連載
■新・中国学のヒント(8) 中国現代史の「新史料」  大澤肇(東洋文庫)
■新中国美術万華鏡(20) 「崢嶸歳月」考 陸偉榮(早稲田大学)
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン(31) 13 応雲衞に献じた『戯劇春秋』(中)  阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(43) 「覆水盆に返らず」の「盆」はどこから  荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(163) 『秘本種子金丹』上下二巻  土屋英明(文筆家)

書評
■ビジュアル・メディアから読み解く満洲国のイメージ  富澤芳亜(島根大学)
 『満洲国のビジュアル・メディア――ポスター・絵はがき・切手』
  貴志俊彦著 A5判 258頁 吉川弘文館 2,940円
■日本人のアジア意識と光瑞  槻木瑞生(同朋大学名誉教授)
 『大谷光瑞とアジア――知られざるアジア主義者の軌跡』
  柴田幹夫編 A5判 604頁 勉誠出版 6,825円
■古体小説叢刊『遊仙窟校注』の内容  土屋英明(文筆家)
 『遊仙窟校注』(古体小説叢刊)
  〔唐〕張文成撰/李時人・詹緒左校注 中華書局 2010年 3,381円


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