2010年10月15日金曜日
[催事情報] 日本道教学会共催国際シンポジウム(11/13)
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。
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■日本道教学会2010年度第61回大会
関西大学文化交渉学教育研究拠点/日本道教学会共催国際シンポジウム
日本道教学会2010年度第61回大会におきましては、関西大学文化交渉学教育研究拠点と共催して「道教研究の新側面―周縁からのアプローチ―」というテーマで国際シンポジウムを開催いたします。関西大学においては、文部科学省グローバルCOE プログラムに「東アジア文化交渉学の教育研究拠点形成」が採択され、「周縁からのアプローチ」という新たな視点からの研究を展開しています。本シンポジウムでは、中国で発展した道教が、日本・朝鮮・ベトナムなどの地域に伝播し、そこで各地域の文化とどのように交渉して変容していったかを探ります。また同時に、中国本土で途絶えてしまった一部の道教や民間信仰の文化が、かえって周縁地域に残り、各地に息づいている現状についても検討します。
▼日時:11月13(土)
▼会場:関西大学千里山キャンパス 第1学舎5号館6階 E601~603
午前の部 10:00-11:50
開会挨拶
関西大学学長 楠見晴重
大会準備委員長 吾妻重二(関西大学)
日本道教学会会長 山田利明(東洋大学)
研究発表
二ノ宮聡(関西大学・院) 旧北京の碧霞元君信仰―妙峰山娘娘廟会を中心に
司会:松本浩一(筑波大学)
王晧月 (早稲田大学・院) 道教の斎法儀礼における命魔の観念
司会:神塚淑子(名古屋大学)
鈴木健郎(専修大学) 白玉蟾と道教聖地
司会:奈良行博(大阪芸術大学)
午後の部 13:00-14:10
研究発表
田村俊郞(龍谷大学仏教文化研究所) 両晋南北朝時代における観音の偽経とその展開 ― 『高王観世音経』を中心に
司会:池平紀子(大阪市立大学)
坂出祥伸(森ノ宮医療大学) 江戸時代中期の山口貫道著『養神延命録』について
司会:奥野義雄(元奈良県立民俗博物館)
国際シンポジウム 14:30-17:00
道教研究の新側面―周縁からのアプローチ―
(関西大学文化交渉学教育研究拠点/日本道教学会共催国際シンポジウム)
増尾伸一郞(東京成徳大学) 日本からの視点
鄭在書(チョン・ジェソ 韓国梨花女子大学校) 韓国からの視点(通訳付)
大西和彦(ベトナム社会科学院宗教研究所) ベトナムからの視点
総合討論
司会:二階堂善弘(関西大学ICIS)
総会 17:00-17:40
懇親会 18:00-20:00
以文館1階 法文坂レストラン
▼お問い合せ:日本道教学会第61回大会準備委員会
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35 関西大学文学部二階堂善弘研究室内
E-mail:nikaido@kansai-u.ac.jp
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