2012年11月26日月曜日
11月24日の新着和書~『月と季節の暦』『二〇世紀満洲歴史事典』他
「日本人は中国をどう語ってきたか」
子安宣邦著 青土社 2,310円
*北一輝、内藤湖南から橘樸、尾崎秀実、竹内好、溝口雄三まで、明治末から戦争の時代をへて現代にいたる代表的な中国論を精緻に検証。アジア主義、東亜協同体論、毛沢東主義、文化大革命、改革開放などさまざまな時代状況と論点を掘り下げ、きたるべき対話と理解のための試金石とする思想史的読解。
「月と季節の暦 2013年2月10日~2014年1月30日」
月と太陽の暦製作室 2,100円
*毎日の月の満ち欠けがわかる月めくり旧暦カレンダー。毎日の月齢、月の出、南中、月の入り、干潮満潮時刻、大潮や小潮など潮の名、「二十四節気」や「七十二候」、雑節を解説つきで掲載するなど、月に関する情報を網羅しています。
「二〇世紀満洲歴史事典」
貴志俊彦、松重充浩、松村史紀 編 吉川弘文館 14,700円
*日露戦争・満洲事変・溥儀・冷戦…。日本人にとって満洲とは何だったのか? 約800項目で、満洲100年の歴史がわかる決定版!
「或問 第22号」
近代東西言語文化接触研究会編 白帝社 1,575円