曾棗庄等編 四川大学出版社 2008年10月刊 33,075円
本書は、様々な文集・史伝・地方志から集めた数多くの宋代辞賦に編集・分類・標点・校勘を加え、評論資料・引用書目標目・篇章索引・作家小伝及索引を付す宋代辞賦についての集大成的な資料集である。
313328 『房山南正遺址―拒馬河流域戦国以降時期遺址発掘報告』
北京市文物研究所編 科学出版社 2008年12月刊 11,340円

313329 『北京亦庄考古発掘報告(2003-2005年)』
朱志剛編著 科学出版社 2008年12月刊 14,070円
2003年から2005年にかけて、北京亦庄地区にある戦国・漢・唐・遼・金・明・清など7つの時代の墓葬210座・窰址4座・古井3眼に対し行われた大掛かりな考古発掘調査により出土された約700件の銅器・鉄器・陶器・瓷器は、古代の北京地区における経済や社会発展の研究に貴重な実物資料を提供する。本書は、この考古発掘調査の報告集である。

国家図書館出版社 2008年12月刊 315,000円
本書は、《(雍正)両淮塩法志》《(嘉慶)両広塩法志》《両淮案牘鈔存》《両淮塩務同官録》《(道光)福建塩法志》《東三省塩法志》など明清時期における両淮・両浙・山東・福建・河東・両広・東三省など地区の塩政史料30余種を影印収録する。いずれも各地の経済・財政・法律・官制・教育・賑済・交通についての一次史料であり、各地の人物に関する伝記・碑志・奏議なども多数含まれているため、明清史及び区域経済財政史の研究に欠かせない貴重な参考資料と言える。
0 件のコメント:
コメントを投稿