313521 『殷墟新出土青銅器』
中国社会科学院、安陽市文物考古研究所編 雲南人民出版社 2008年10月刊 36,698円
本書は、大量の器物図、器物組合図、紋様・銘文・工芸細部などの局部図を用い、近年殷墟で出土された青銅器を詳細に紹介し、商代考古に新しい資料を提供する。
313509 『大越遺珍―鴻山越墓文物菁華』
南京博物院、江蘇省考古研究所編 文物出版社 2008年11月刊 20,370円
無錫鴻山にある越国貴族墓への考古発掘調査は、紹興印山越王陵と並ぶ越文化に関する最も重要な考古新発見である。本書は、数多くのカラー写真を用い、鴻山越墓から出土された文物の逸品を紹介し、越国の埋葬制度や礼楽制度の研究に貴重な資料を提供する。
313510 『江西南豊白舎窰(饒家山窰址)』
文物出版社 2008年7月刊 12,600円
江西省南豊白舎窰は、重要な青白瓷器の産地であった。1998年から1999にかけて南豊白舎窰の饒家山窰址に対し行われた考古発掘調査により、大量の青白瓷器の残片などが出土された。本書は、その考古発掘調査の報告集として、地層学や類型学の研究法を用い、出土残片に整理・分類・断代を加え、南豊白舎窰の時代背景・工芸流程・産品特徴・生産組織形式などを掲示する。
313506 『中国文物大典(第2巻)』
王然編 中国大百科出版社 2009年1月 15,645円
考古学の方法論を用い、瓷器・金銀器・玻璃器・絵画・書法などの分類で中国の文物を紹介し、その深層的文化内包や中華文明の発展の軌跡を掲示する。
313505 『改革開放・中国美術30年(1978-2008)(上下)』
中国美術家協会編 四川美術出版社 2008年12月刊 67,200円
改革開放の30年にわたる中国美術の発展の軌跡を回顧し、その成果を明らかにする。
313504 『国家図書館章鈺蔵拓題跋集録』
国家図書館出版社 2009年1月刊 15,750円
章鈺(1865-1937)は、約1万点の拓本や典籍を収蔵する蔵書楼「四当斎」を有した清代と民国時代における著名な蔵書家・校勘学家であり、その著述《四当斎集》《銭遵王読書求人記校正》《胡刻通鑑正文校字記》は、校勘学の名作として高く評価されている。章鈺生誕143周年を記念し、刊行される本書は、国家図書館所蔵の章鈺の収蔵品だった拓本2,104種及びほかの拓本10種の題跋を掲載する。...(続き)
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