2009年1月21日水曜日

速報[1月21日③]~これから入荷・発売する本

313502 『民国浙江史料輯刊(第一輯)(全10冊)』
    国家図書館出版社 2009年1月刊 151,200円
 本書は、下記の民国時期における浙江省の重要な史料を影印収録する。《浙江政情通訊稿》(浙江省政府秘書処、1943)、《浙江国防地理史話》(孟錦華著、1943)、《杭州市国貨運動週特刊》(1929)、《浙江省現行建設法規匯編》(1929)、《浙江省五年来建設工作報告》(専著)(浙江省建設庁編、1942)、《両年来浙江建設概況》(1929)、《浙江省農村調査》(1935)...(続き)

313495 『長沙窰模印貼花(大唐陶瓷装飾芸術之奇葩)』
    李効偉著 湖南美術出版社 2008年12月刊 16,695円
 本書は、大量の初公刊の長沙窰模印貼花紋飾作品に考証を加え、その制作工芸を明らかにする模印貼花資料集である。

313498 『南越宮苑遺址(上下)』
    南越王宮博物館籌建処、広州市文物考古研究所編 文物出版社 2008年12月刊 40,950円
 南越国は、紀元前203年から紀元前111年にかけて5代93年にわたって嶺南地方に自立した王国であり、その国都は、番禺(現在の広州)に置かれ、その宮署は、王宮と宮苑から成っていた。1995年と1997年に南越の宮苑遺址に対し、行った考古発掘調査により、嶺南地区の最古の石刻及び石構の蓄水池、曲流水渠、輸水木槽などが発見され、南越国がかなり高度の園林建築技術を有したことが判明した。本書は、この考古発掘調査の成果を完全に記録する報告集である。

313496 『固原南塬漢唐墓地』
    寧夏文物考古研究所編 文物出版社 2008年12月刊 11,340円
 西北の方言では、塬は、小さい平野を意味する。本書は、寧夏回族自治区の固原県南塬地区に位置する数多くの漢代や唐代の墓地に対し行われた考古発掘調査の報告集である。

313493 『大同華厳寺(上寺)』
    文物出版社 2008年12月 19,950円
 上寺と下寺から構成される山西省大同市の華厳寺は、遼金時代の重要な仏教寺院であり、とりわけ遼代に建立され、金代に再建された壮麗な上寺の大雄宝殿は、現存の早期仏寺建築の代表作と位置づけられ、殿内の明代彩塑や清代の壁画も内外の注目を集めている。本書は、数多くのカラー写真や図版を用い、1980年代にこの大雄宝殿に対し行った実地測量及び1990年代に行った修復作業の詳しい状況を記録する。

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