2012年10月11日木曜日

10月10日の新着和書~『「網民」の反乱:ネットは中国を変えるか?』『中國論理學史研究:經學の基礎的探究/加地伸行著作集 1』他


「「網民(ワンミン)」の反乱:ネットは中国を変えるか?」
    古畑康雄著 勉誠出版 1,575円
  *網民=〈中国ネット社会で声を上げ始めた人々〉が中国を揺り動かす! 急成長を続ける中国のネット社会。そこで生まれているさまざまな新語には中国民衆の本心が表されている。権力の目をかいくぐり、たくましく自己主張を始めた網民たち。ここ数年、中国に出現したネット流行語の意味と背景を探ることで、中国のほんとうの内情を知り、今後の中国社会がどう変わるのかを考察する。

「中国近世の心学思想」
    吉田公平著 研文出版 8,925円

「中国経済データハンドブック 2012年版」
    日中経済協会 4,200円

「北京:中軸線上につくられたまち」
    于大武作/文妹訳 ポプラ社 1,575円
  *中国の首都・北京。その中心をつらぬく中軸線にそって、南から北へ。北京のまちを、あざやかな色彩と精緻な絵で紹介します。日中同時刊行。

「中國論理學史研究:經學の基礎的探究/加地伸行著作集 1」
    加地伸行著 研文出版 8,400円

「唐詩推敲:唐詩研究のための四つの視点」
    静永健著 研文出版 9,450円

「日中国交正常化と台湾:焦燥と苦悶の政治決断」
    丹羽文生著 北樹出版 2,205円