2012年10月9日火曜日
10月5・6日の新着和書~『平頂山事件資料集』『中国文明の謎:中国四千年の始まりを旅する』他
「21世紀の中国 軍事外交篇」
茅原郁生、美根慶樹 著 朝日新聞出版 1,470円
*軍事大国化する中国はどこに向かうのか。『21世紀の中国』3部作、第1弾。
「詳しくわかるモンゴル語文法」
山越康裕著 白水社 3,780円
「中国日常食史の研究」
中林広一著 汲古書院 5,250円
「「反日」の正体:中国、韓国、北朝鮮とどう対峙するか」
西村幸祐著 文芸社 714円
「藤野彪 牧野修二 元朝史論集」
牧野修二編 汲古書院 23,100円
「平頂山事件資料集」
井上久士、川上詩朗 編 柏書房 25,200円
「平頂山事件」の全貌が初めて体系的にまとめられた資料集――。本書は、数年におよぶ資料収集・整理作業を経て、内外に散在している各種資料を可能なかぎり収集した、現時点における最高水準の資料集である。平頂山事件記念館に保存され、いまだ公表されていない被害者や関係者からの聞き取り資料の原本や、当時の新聞報道(邦字新聞・中国語新聞・英字新聞)、日本政府内資料(電報など)、BC級戦犯資料など、多数含まれる。こうした内容は本邦初公開のものであり、学術研究上も極めて重要な意義をもつものである。なお資料原典は写真画像を可能なかぎり掲載し、必要に応じて翻刻、翻訳を施す。また、すべての資料について専門家による詳細な解題を付す。
「移動と革命:ディアスポラたちの「世界史」」
小沢弘明、三宅芳夫 編 論創社 2,310円
「懐風藻全注釈」
辰巳正明著 笠間書院 12,600円
「官僚制としての日本陸軍」
北岡伸一著 筑摩書房 2,730円
「三国志 第八巻(文春文庫)」
宮城谷昌光 文藝春秋 630円
「中国文明の謎:中国四千年の始まりを旅する」
NHK「中国文明の謎」取材班編著 NHK出版 1,260円
最初の王朝「夏」が紀元前20世紀に生まれてから、中国全土が初めて統一される「秦」の時代までの中国古代史を、遺跡や文物などの写真を多用してビジュアル中心に描くガイドブック。
10月14日よりNHKで関連番組放映開始!
[URL]http://www.nhk.or.jp/special/china-civilization/index.html
「日本人の姓・苗字・名前:人名に刻まれた歴史」
大藤修著 吉川弘文館 1,890円
「読み継がれる史記:司馬遷の伝記文学」
谷口匡著 塙書房 2,310円