2012年10月19日金曜日
[催事情報] 第24回 中国語話者のための日本語教育研究会(12/22)
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。
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■第24回 中国語話者のための日本語教育研究会
中国語圏からの留学生は留学生総数の7割以上を占め,今後さらに増加すると思われ、そのための効果的な日本語教育が求められています。しかし,それに対応する研究の成果は,まだ多くないのが現状です。本研究会は習得研究の流れに身を置きながらも,常に現場の声に耳を傾け,日中対照研究の成果を生かして学習者の母語によるプラスの転移とマイナスの転移を体系的にとらえ,中国語話者に対する理想的な日本語教育について考えます。
▼日時:12月22日(土) 13:30-17:00
▼会場:東京学芸大学N棟4F 411教室
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
JR武蔵小金井駅北口よりバス5分 または JR国分寺駅北口より徒歩20分
URL:http://www.u-gakugei.ac.jp/07access/
▼申し込み不要・参加費無料
▼お問い合わせ:
第24回研究会担当委員:谷部弘子 E-mail:yabe@u-gakugei.ac.jp
中国語話者のための日本語教育研究会事務局 庵 功雄 E-mail:isaoiori@courante.plala.or.jp
URL:http://www.nkg.or.jp/themekenkyu/th-chugokugowasya.htm
▼プログラム:
13:00 受付開始
【研究発表】
13:30-14:15 沈 佳琦(早稲田大学日本語教育研究センター・インストラクター)
「名詞述語文における同類「も」の誤用現象について―教材と指導法の面から探る」
14:15-15:00 岡田美穂(九州大学大学院生)
「中国語を母語とする中級レベルの日本語学習者の誤り―「場所」につく「に」と「で」」
15:00-15:15 休憩
15:15-16:00 田 昊(一橋大学大学院生)
「「言いさし」の「けど」類の使用実態に関する一考察―日本語教育文法の視点から」
【研究発表およびデモンストレーション】
16:00-17:00 庵 功雄(一橋大学国際教育センター)・宮部真由美(一橋大学大学院生)
「二字漢語の使用実態に関する一考察―「中納言」を用いて―」
★この発表では「中納言」の使い方のデモンストレーションをあわせて行います。参加者の中で、デモンストレーションの内容をその場でやってみたい方は、無線LANに接続可能なノートパソコンを持参してください。また、「中納言」のアカウントを申請して確保しておいてください。
司会:杉村 泰(名古屋大学)/谷部弘子(東京学芸大学)
終了後、懇親会