2012年10月25日木曜日

10月24日の新着和書~『蒋介石の外交戦略と日中戦争』『マオノミクス:なぜ中国経済が自由主義を凌駕できるのか』他

 
「「移民列島」ニッポン:多文化共生社会に生きる」
    藤巻秀樹著 藤原書店 3,150円

「貝原益軒 岡田武彦全集 23」
    岡田武彦著 明徳出版社 4,200円

「逆転思考 激動の中国、ぼくは駆け抜けた」
    加藤嘉一著 集英社 893円

「グローバリゼーションと東アジア資本主義」
    郭洋春、關智一、立教大学経済学部 編 日本経済評論社 5,670円

「蒋介石の外交戦略と日中戦争」
    家近亮子著 岩波書店 2,940円
  将介石の外交戦略が中国の国際的地位の向上に果たした実態とは。「将介石日記」を使った初めての研究成果。

「聖なるチベット 秘境の宗教文化」
    フィリップ・ローソン 著/森雅秀、森喜子 訳 平凡社 1,995円

「中唐文学会報 第19号 2012」
    中唐文学会 好文出版 2,100円

「洞天福地研究 第2号」
    専修大学土屋昌明研究室内『洞天福地研究』編集委員会 好文出版 1,575円

「道徳経を学ぶ」
    趙妙果 著/中江弘、押手信子 訳 明徳出版社 2,625円

「マオノミクス:なぜ中国経済が自由主義を凌駕できるのか」
    ロレッタ・ナポリオーニ著/井上実訳 原書房 2,520円
  *冷戦に勝った西側諸国が大不況にあえぎ、負けた東側の旗頭・中国が世界経済を牽引する。いったいなぜなのか?批判や軽蔑だけでは何も見えてこない。明らかな人災である西側の恐慌の本質と、リアリズムに徹した中国経済の凄さを直視せよ!

「李白 漂泊の詩人その夢と現実 書物誕生 あたらしい古典入門」
    金文京著 岩波書店 2,520円