2009年3月17日火曜日

本日(3月17日)の新着和書~『近代製糸技術とアジア』『中国の食文化研究 天津編』他

 
「外国人研修生 時給300円の労働者 2」
    外国人研修生権利ネットワーク 明石書店 1,890円

「会話に役立つ中国語文法の核心 95」
    イヨンリ著 スリーエーネットワーク 2,310円

「近代製糸技術とアジア  技術導入の比較経済史」
    清川雪彦著 名古屋大学出版会 7,770円
  *何が技術への適応化の成否を分けるのか――産業革命を経てアジアに「里帰り」した近代製糸技術が、日本・中国・インドで定着してゆく過程を、文献史料や統計データ、現地調査などに基づき総合的に比較分析。市場や企業家精神など技術への適応化を規定する要因を明晰に抽出した労作。

「三国志人物事典 上 あ~し 講談社文庫」
    渡辺精一著 講談社 830円

「三国志人物事典 上 す~と 講談社文庫」
    渡辺精一著 講談社 730円

「三国志人物事典 下 な~わ、資料編 講談社文庫」
    渡辺精一著 講談社 630円

「中国の食文化研究 天津編」
    横田文良著 定延健二監修 辻学園調理・製菓専門学校 1,500円
  *天津は陸河海の交通の要衝。中国料理を、各地方の食文化から解明しようと試みる実学・こだわりの書。「中国の食文化研究」シリーズ、2年ぶりの第三巻。

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