2009年12月21日月曜日
12月19日の新着書~『インターネットと中国共産党』『翻訳の政治学』他
【和書】
「インターネットと中国共産党 「人民網」体験記 講談社文庫」
佐藤千歳著 講談社 730円
*「人民日報」のインターネット部門「人民網」に派遣された日本人新聞記者の目に映じたものは…。有人宇宙飛行の成功や北京五輪を前に高揚する大国意識。想像を絶する首都と地方の格差。そして投げつけられた「日本鬼子」の罵声。中国共産党の報道観、世論観に触れて考えた清新な記録。
「時代を見抜く力 激動中国を生きた哲学者の教え33の言葉」
侯鴻勲著 原絢子訳 講談社 1,365円
「張学良伝奇 中国夜明け前の群像」
趙雲声著 ドスビダニヤ訳 早稲田出版 1,890円
「翻訳の政治学-近代東アジア世界の形成と日琉関係の変容」
與那覇潤著 岩波書店 7,980円
*「翻訳」という観点をキーコンセプトに、19世紀後半の「琉球処分」から20世紀初頭の「辛亥革命」に及ぶ時代における日琉関係の変容と、それを語る政治的言説の展開に材を採り、東アジアの「近代」に生じた変動の意味について考察する。
「21世紀の知識人-フランス、東アジア、そして世界」
石崎晴己、立花英裕 編 藤原書店 5,775円
【輸入書】
324818 「明清論叢 9」
朱誠如、王天有 主編 紫禁城出版社 7,560円
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