2009年12月7日月曜日
12月5日の新着和書~『王朝滅亡の予言歌 古代中国の童謡』『はじめてのチベット密教美術』他
「王朝滅亡の予言歌 古代中国の童謡 あじあブックス」
串田久治著 大修館書店 1,680円
*先秦から後漢末まで、特に漢代宮廷の歴史を平易に語りつつ、時々に記録された童謡を紹介、その真意の謎解きをする。
「激動するアジア経営戦略 中国・インド・ASEANから中東・アフリカまで」
安積敏政著 日刊工業新聞社 3,990円
「上海 中国語(普通語・上海語)+日本語英語 絵を見て話せるタビトモ会話 アジア 15」
大田垣晴子 画・文 ワタナベマキコ イラスト JTBパブリッシング 1,365円
「春夏秋冬暦のことば」
岡田芳朗著 大修館書店 1,470円
「宋学の西遷 近代啓蒙への道」
井川義次著 人文書院 8,190円
*十六世紀から十八世紀にかけてのイエズス会士による中国思想情報が近代ヨーロッパ理性の形成においてきわめて大きな役割をはたしていた。そして中国思想に影響をうけたカントの師、ヴォルフの哲学は、啓蒙理性の時代の知識人に広く感染流行し、近代啓蒙のプロトタイプとなっていく。厳密な史料読解に基づいた力作。
「体験的中国語の学び方 わたしと中国語、中国とのかかわり」
荒川清秀著 同学社 1,575円
「中国儒教社会に挑んだ女性たち あじあブックス」
李貞徳著 大原良通訳 大修館書店 1,680円
「中国 巨大国家の底流」
興梠一郎著 文芸春秋 1,680円
「はじめてのチベット密教美術」
正木晃著 春秋社 2,415円
*ポタラ宮をはじめ、シャル、コンカル・ドルジェデン、ペンコル・チューデの三力寺を中心に、仏像と壁画をとおして驚異のチベット密教美術の魅力を存分に伝える。世界初公開の写真を含むカラー図版93点。モノクロ図版48点。
「モンゴル語のしくみ」
温品廉三著 白水社 1,890円
「NHK捏造事件と無制限戦争の時代 猫と学ぶ超平易な解説付き」
藤井厳喜著 総和社 2,100円
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