2009年12月25日金曜日

『中国近世文芸論 農村祭祀から都市芸能へ』~明清時代の民間文芸を社会との結びつきから考える

 
『中国近世文芸論 農村祭祀から都市芸能へ』
  財団法人東洋文庫東アジア資料研究班(田仲一成、小南一郎、斯波義信)編 東方書店 2009年12月 4,830円

文芸と地域社会との結びつきのあり方について、農村的・都市的な文芸の情況、そして両地域の文芸の間における対立と影響などについて、民間文芸の現地調査や、古典戯曲・小説の研究をもとに報告する。
2008年5月に開催された、国際東方学者会議第53回大会のシンポジウムの一つ「中国近世芸能から見た都市と農村」の報告・討論会をもとに編纂したもの。

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