2009年12月25日金曜日
月刊『東方』 2010年1月号
『東方』
東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2010年1月号(第347号)の内容は・・・
【 目 次 】
コラム/エッセイ
■アメリカの中国映画市場への感心──1920年を中心に 菅原慶乃(関西大学文学部)
■現代GP取組事業“游”成果報告会&シンポジウム 中国語教育発信、世界からのまなざし、世界へのまなざし──現代世界と中国語の未来 湯山トミ子(成蹊大学)
連載
■新中国美術万華鏡(10) 中国の農民画② 陸偉榮(早稲田大学)
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン(21) 10 文工会副主任──楊翰笙(下) 阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(33) チェックインはどう言う? 荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(153) 『淞浜瑣話』十二巻 土屋英明(文筆家)
書評
■エネルギッシュな編纂のかげで──李之亮箋注『歐陽修集編年箋注』の杜撰さについて 東英寿(九州大学)
李之亮 箋注 『歐陽修集編年箋注』(1)~(8) 巴蜀書社 2007年 26,250円
■小説から再構築される上海租界の1944年から1945年 井口淳子(大阪音楽大学)
大橋毅彦・趙夢雲・竹松良明・山崎眞紀子・松本陽子・木田隆文 編著・注釈
『上海1944-1945 武田泰淳『上海の螢』注釈』 A5判 264頁 双文社出版 5,880円
■ことばをまなぶ人の興味をそそる随筆集 宮島達夫(国立国語研究所名誉所員)
荒川清秀 著 『中国語を歩く──辞書と街角の考現学』 四六判 304頁 東方書店 1,890円
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